実家から障害者グループホームに引っ越した、自閉スペクトラム症の男性の人のブログ

2021年の秋に実家から障害者グループホームに引っ越した、自閉スペクトラム症の男性の人である僕の生活の内容や思いについてのブログです。

障害者グループホームに住みながら就労継続支援B型事業所に通所する現在の僕の家計について

こんにちは。すいこうなつです。いつも僕の投稿を読んでくださり、ありがとうございます。

今回は、とても久しぶりにブログで文章を書こうと思います。

今回の話題は、現在、滋賀県にある障害者グループホームに住みながら、グループホームの近くの就労継続支援B型の事業所に通所している僕の家計についてです。

現在33歳の僕は、16歳の時に広汎性発達障害自閉スペクトラム症ASD)であると精神科病院で診断され、現在は、2級の精神障害者保健福祉手帳を所持し、2級の障害基礎年金を受給しています。

お金のことについて話すことは、しんどいなと感じることもあります。ですが、お金のことは、生活の中の大事な要素で、多くの人が、とても気になることの一つだと思うので、今回は、僕の家計について話し、皆様の参考になることができるといいなと思います。僕自身も、毎日お金のことを考えながら生活をする日々を過ごしています。

では、僕の現在の家計について述べていきます。

まず、現在の僕の1か月の収入は、障害基礎年金2級の約65000円、年金生活者支援給付金の約5000円、就労継続支援B型事業所の工賃の約18000円の、合計で約88000円です。

これら以外に、カードのポイントによる収入が、1か月に換算すると1か月で約400円ありますが、今回の文章では、この収入は収入に含めないものとします。

僕は、20歳より前の16歳の時に広汎性発達障害があると診断されたので、障害基礎年金2級を受給することになりました。

また、現在僕は、就労継続支援B型事業所に、時給500円、1日4時間勤務、1か月に12日程度の勤務という状態で通所しているので、この事業所への通所により得られる工賃は1か月に約24000円ですが、そこから、この事業所で支給される昼食費(1食あたり70円)と、この事業所に通所するために乗るJRの運賃の約5000円の合計の約6000円を引いた約18000円を、この事業所への通所により得られる収入と考えます。

次に、僕の1か月の支出について述べます。

まず、家賃が約35000円(家賃補助による10000円引きが適用された額)、光熱費が約12000円、日用品費が約3000円で、これらの合計で約50000円です。

また、国民健康保険料が約1700円、スマホの料金が約1700円、散髪費が約800円(1か月半に1回1200円を支払い床屋で散髪してもらう)です。

これらの約54200円は毎月ほぼ同じ額の出費です。

次に、食費は、グループホームに支払う食費が約10500円、自分で買ったり外食したりするための食費が約13300円の合計約23800円ですが、この食費は月によって変動があり、上手く節約できれば約20000円になることもあります。

グループホームで毎日朝食と昼食と夕食を注目すると1か月に30000円が必要ですが、僕は、グループホームの夕食のみを注文し、朝食と昼食は自分で用意しています。

現在の僕は、朝食は、食べなかったり、少しだけ食べる日が多く、昼食は、1か月に12日程度は就労継続支援B型の事業所の昼食を食べ、夕食は、グループホームの夕食に、自分で用意した、おかずやパンを少し加えて食べることが多いです。

これらの費用の合計で約78000円です。

これらの費用以外にかかる費用としては、医療費、交通費(就労継続支援B型事業所への通所にかかる交通費以外の交通費)、スマホの通話料、自分で買う物(衣服や小物や家具や家電など)の費用、趣味にかかる費用などがあり、この費用は月によって変動が大きく、ほとんど出費が無い月もあれば、10000円以上の出費になる月もあります。

現在の僕の家計は、このような状況なので、ぎりぎり黒字で、赤字になった場合は貯金を使うという状況です。現在の僕は生活保護は受給していなくて、今までの僕も生活保護を受給したことは無いです。また、現在の僕は、国民年金保険料は法定免除にしてもらっています。

以上が現在の僕の家計の状況です。

この家計の状況をふまえると、僕としては、グループホームの家賃の補助が増えると助かります。国による毎月10000円の家賃補助以外に、自治体による家賃補助がある場合もあるそうなので、今後は家賃補助の制度が、さらに拡充されるといいと思います。

また、就労継続支援B型事業所に通所するための交通費の支払いが多いので、今後は、就労継続支援B型事業所に通所する人に対しても通勤手当が支給されたり、精神障害者保健福祉手帳を所持する人に対する運賃の割引の制度がJRでも導入されるといいと思います。

それから、現在の僕は、日中サービス支援型の障害者グループホームに入居しているからなのか、就労継続支援B型事業所に通所する日が1週間に3日程度までと制限されているのですが、今後は、この制限が緩和され、日中サービス支援型の障害者グループホームに住んでいても1週間に4日程度は就労継続支援事業所などに通所することができるようになるといいと思います。

長い文章になりましたが、ここまで読んでくださった皆様に感謝しています。ありがとうございます。この文章が、皆様にとって何らかの参考になれば幸いです。